射幸性の制限については改正規則で上限がはっきり定義されました。これにより実際はご質問のようになると思います。
爆裂機問題などの影響から、規則改正によって非常に厳しい制限が課されたパチスロ。しかし、遵守すべき出玉率などは、実は改正前の旧規則と大きく変わったわけではありません。シミュレーション試験やBB中の出玉上限の制限などによって、旧規則では「脱法的に」適合させることができた性能を、名実ともに「脱法不可」にした、というべきでしょう。つまり、「旧規則では違法である高い出玉率をサブ基板で実現(脱法)できた」「改正規則では違法である高い出玉率が実現不可(脱法不可)になった」だけです。
ちなみに、パチンコはちょっと違います。規則改正によって新たに制限された射幸性に関する部分は、それほど厳しくはなく、日工組(パチンコメーカー組合)が射幸性の上限規制(内規)を緩和したので、高い射幸性の機械も作ることができるようになったということです。つまり、今後の新規則対応パチンコが高い射幸性を示したとして、それは旧規則でも「日工組さえ制限していなければ」はじめから実現可能でした。もちろん、高い射幸性の機械を作ることができると同時に、低い射幸性の機械、役物重視の機械など、多岐に渡る機械の開発が可能になっています。